Microsoft Office98 & Microsoft Internet Explorer 4.0


今回のMACWORLDの主役はマイクロソフトであったのかもしれない。
Winodws版に先駆けて「Microsoft Office98 Macintosh Edition 日本語版」が発表された。また、開催初日の2月18日に「Microsoft Internet Explorer 4.0 for Macintosh 日本語版」も発表と同時にリリースされた。


マイクロソフトブース

基調講演でも登場したMicrosoft Macintoshビジネス事業部ゼネラルマネージャーBen Waldman氏が、ビジネストラックでOffice98、Internet Explorer 4.0を紹介。
日本語版は、Excel98でのふりがな付加機能、五十音順ソート、Word98での禁則処理・縦書き機能強化、など英語版にはない独自機能が特徴的であるという。



Office98のインストールはいたって簡単。ドラッグアンドドロップでコピーするだけ。セットアッププログラムやインストーラを起動する必要はない。
右の画像はインストール中、つまりコピー中の画面。



Officeを構成するコンポーネントやファイルが削除や破壊されても、その部分のみを自動的にインストールし直す自動修復機能がある。
修復はCD-ROMがなくても実行される。これは、CD-ROMのイメージが圧縮されてインストールされるため。
左の画像は、意図的に機能拡張ファイルを削除した後にOfficeを起動、その自動修復が行われているところ。

Word98Excel98Internet Explorer4.0



Appleの先進テクノロジーもサポート。Word文書の中にQuickTimeVRムービーを取り込むことができる。



自発的にヘルプやアドバイスを行う「Office Assistant」の新キャラクター「マックス」。これもMac版独自機能?
イルカのカイルくんや冴子先生も健在。



MAC Expo/Tokyo98のトップページに戻る