FireWire関連製品
FireWireは、Appleが開発した次世代高速インターフェース。IEEE1394として規格化され、ソニーがすでにi.Linkの名称で製品に組み込んでいる。
シンプルな適度に細いケーブルで、最大400Mbps(約40〜50MB/s)の速度で転送でき、自動的にノード・アドレスを割り当て(つまりID等の設定は不要)され、活線装抜も可能、ケーブル内でパワーも供給されるため、ホスト本体の電源容量が許せば機器側に電源も不要、接続可能台数は、最大63台。
もう、いたれりつくせりの規格だ。ある人の言葉を借りれば「1999年はFireWire元年」だそうだ。
アップルコンピュータブースでのFireWire
アップルコンピュータブースでのFireWireのコーナー。
HDD、MIDI、デジタルビデオなどが用意されていた。
FireWire対応HDD&MO
ヤノ電器のブースでの、FireWire対応ハードディスクとMOドライブ。
FireWire対応DVD-RAM
Panasonicが、FireWire対応DVD-RAMドライブを参考出品。
アダプテック製FireWireカード
SCSIのアダプテックが、PCI FireWireカード「Hot Connect Ultra 8945 (AHA-8945)」を展示。
内部接続用に、6ピン1394コネクタ×1と68ピンUltra Wide SCSIコネクタ×1、外部接続用に6ピン1394コネクタ×2、68ピンUltra Wide SCSIコネクタ(アダプテック専用ミニチュアコネクタ)が装備される。
FireWireは200Mbpsまで対応。
FireWire対応2.5インチハードディスク
アップルのブースで展示されていた2.1GBの小型FireWire対応ハードディスク。
電源は本体から供給されるので電源ユニットが存在しない(本体の電源容量不足の場合はACアダプタを利用する)。そのためこのような小型に。
ジョブスもPR
スティーブジョブスも基調講演で、FireWireをPR。
「こんなケーブルで400Mbpsだ」
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