「燃えよドラゴンズ」に登場する合計356人のドラゴンズ選手(コーチ、監督含む)の中で、登場回数上位10人は次の通り。
順位 | 名前 | 回数 | 登場曲 |
---|---|---|---|
1 | 立浪和義 | 19 | 88, 91A, 91C, H5, 98, 99, 韓, 99V, 00, 02, 04, 05, 06, 06V, 07, 07V, 08, 希, 24 |
2 | 山本昌広 | 18 | 88, 91A, 91C, H5, 98, 99, 韓, 99V, 00, 02, 04, 05, 06, 06V, 07, 08, 10, 14 |
3 | 星野仙一 | 17 | 74, V2, 77, 79, 82, 87, 87B, 88, 91A, 名, 91C, 98, 99, 韓, 99V, 00, 名M |
4 | 川上憲伸 | 14 | 98, 99, 韓, 99V, 00, 02, 04, 05, 06, 06V, 07, 07V, 08, 14 |
4 | 岩瀬仁紀 | 14 | 99, 99V, 00, 02, 04, 05, 06, 06V, 07, 07V, 08, 10, 11, 14 |
6 | 井上一樹 | 13 | 98, 99, 韓, 99V, 00, 02, 04, 05, 06, 06V, 07, 07V, 08 |
6 | 荒木雅博 | 13 | 99, 00, 02, 04, 05, 06, 06V, 07, 07V, 08, 10, 11, 14 |
8 | 福留孝介 | 12 | 99, 韓, 99V, 00, 02, 04, 05, 06, 06V, 07, 21, 希 |
8 | 井端弘和 | 12 | 99, 00, 02, 04, 05, 06, 06V, 07, 07V, 08, 10, 11 |
10 | 谷繁元信 | 11 | 02, 04, 05, 06, 06V, 07, 07V, 08, 10, 11, 14( 2) |
10 | 森野将彦 | 11 | 02, 04, 05, 06, 06V, 07, 07V, 08, 10, 11, 14 |
なお、「オレ流」「オレ竜」の表現は、個人名を示すものではないということで、カウントから外しているが、仮に「落合博満=オレ竜,オレ流」とした場合、選手としての6回(
87,
87B,
88,
91A,
91C,
H5
)に、監督としての12回(
04,
04ド,
05,
06,
06V,
07,
オ,
07V,
応,
08,
10,
11
)が加わり、18回登場となり2位に並ぶ事になる。
ちなみに、落合博満は、監督としての12回のうち、06Vは「落合監督」と表現されているので、本集計では選手としての6回と監督としての1回で登場回数7回となり、順位としては33位に位置付けられる。
詳細は、燃えよドラゴンズ 登場選手一覧 順位表を参照。
注: 選手の登場回数のカウントで、往年の名選手編(名,名M)で「2人井上」と紹介されているが、これを「井上 登」と「井上弘昭」と判断した。また、07,08の「堂上兄弟」は「堂上剛裕」「堂上直倫」としている。
外国人選手は、通常在籍年数が少ないため、おのずと登場回数が少なくなる。そこで外国人選手のみで集計をした。
順位 | 名前 | 回数 | 登場曲 |
---|---|---|---|
1 | L.ゴメス | 6 | 98, 99, 韓, 99V, 00, 02 |
1 | T.ウッズ | 6 | 05, 06, 06V, 07, 07V 08 |
3 | T.マーチン | 5 | 74, V2, 77, 名, 名M |
3 | ゲーリー R. | 5 | 87, 87B, 88, 名, 名M |
3 | 李鍾範 | 5 | 98, 99, 韓, 99V, 00 |
3 | D.ビシエド | 5 | 19, 19B, 21, 希 24 |
3 | R.マルティネス | 5 | 19, 19B, 21, 希 24 |
8 | 郭 源治 | 4 | 82, 87, 87B, 88 |
8 | サムソン | 4 | 98, 99, 韓, 99V |
8 | 宣銅烈 | 4 | 98, 99, 韓, 99V |
8 | アレックス O. | 4 | 04, 05, 06, 06V |
12 | W.デービス | 3 | 77, 名, 名M |
12 | K.モッカ | 3 | 82, 名, 名M |
12 | ドミンゴ G. | 3 | 04, 05, 06 |
12 | 李 炳圭 | 3 | 07, 07V, 08 |
12 | チェン・ウェイン | 3 | 08, 10, 11 |
12 | Y.ロドリゲス | 3 | 19, 19B, 希 |
18 | M.ライアル | 2 | 91A, 91C |
18 | S.アンダーソン | 2 | 91A, 91C |
18 | J.マーシャル | 2 | 名, 名M |
18 | J.ミラー | 2 | 名, 名M |
18 | E.ギャラード | 2 | 00, 02 |
18 | M.バンチ | 2 | 00, 02 |
18 | L.マルティネス | 2 | 06, 06V |
18 | R.クルス | 2 | 07, 07V |
18 | T.ブランコ | 2 | 10, 11 |
18 | M.ネルソン | 2 | 10, 11 |
18 | E.ロメロ | 2 | 19, 19B |
18 | Z.アルモンテ | 2 | 19, 19B |
1998年(平成10年)〜2002年(平成14年)に在籍し、通算150本塁打を記録したゴメスと、2005年(平成17年)に横浜から移籍して落合ドラゴンズを支えたウッズが6作品でトップ。
ゴメスは在籍期間および在籍年数が「燃えよドラゴンズ」のリリース時期と合いカウントを増やした。
ウッズは、在籍年数もさることながら優勝記念盤2作品(06V,07V)への登場でカウントを増やした。
「燃えよドラゴンズ」が3年連続してリリースされた1998年(平成10年)〜2000年(平成12年)に在籍した李鍾範が5作品で続く。ゴメスとともに99年3部作でのカウントが大きい。
また、「燃えよドラゴンズ」が比較的多くリリースされた1974年(昭和49年)〜1977年(昭和52年)頃に在籍していたマーチンが往年の名選手編(名,名M)でもカウントを増やして5作品登場という結果となった。
ゲーリーは87,87Bと名,名Mのそれぞれの2カウントが効いての5作品登場となった。
ビシエド、ライデル・マルティネス両選手も、19,19Bの2カウントが効いて、同じ登場曲の5作品に登場。
マーシャル、ミラーの懐かしの両選手は名,名Mでのランクイン。
アレックス、ドミンゴ両選手は04,05,06,07のリリースラッシュでランクイン。
ライアル、アンダーソン両選手は1991年(平成3年)にアルバムバージョン(91A)とCDシングルバージョン(91C)の2曲がリリースされた事、マルティネスは06、06V、李 炳圭、クルスは07、07Vのリリースによるカウントアップとなった。
チェン、ブランコ、ネルソンは在籍期間中の10、11のリリースでカウントしてランクイン。
ロメロ、アルモンテ、ロドリゲスの令和元年の3選手は、19,19Bのリリースでの2カウントとなった。
郭は1989年(平成元年)9月に日本人帰化しているため、外国人枠として登場した年代で4回。日本人帰化後も含めると
91A,
91C,
H5
の3回が追加になり7回となる。
なお、与那嶺 要は74、V2、77と監督で登場するが、登録枠のある選手に限ったランクとしたため除外した。
燃えよドラゴンズ 登場選手一覧 登場回数順位表 ダウンロード(PDFファイル)
「燃えよドラゴンズ」でフルネームで登場するのは、下記の通り。
名前 | フルネーム登場曲 |
---|---|
星野仙一 | 74,V2 |
郭 源治 | 88,91A |
与田 剛 | 91A,91C |
森 徹 | 名,名M |
落合英二 | H5 |
川上憲伸 | 98,99,99V,04 |
宣銅烈 | 98,99,韓,99V |
サムソン・リー | 98,韓 |
李鍾範 | 韓 |
李炳圭 | 07,07V,08 |
山井大介 | 07V |
根尾昂 | 19,19B,希 |
福留孝介 | 希 |
中田翔 | 24 |
アジアの外国人選手が目立つ。
なお、サムソンの本名は「李尚勲(イ・サンフン)」だが、登録名「サムソン・リー」をフルネームとして扱った。
また、00登場のディンゴはいわゆる Lastname, Firstname の登録名ではないため、英智は姓・名となっていないためそれぞれ除外した。
04の筒井壮は、歌詞表記はフルネームだが、読み(歌)としては名字のみの「つつい」なので除外した。同様に07の川上憲伸も読み(歌)は「けんしん」なのでリストからは除外している。
また、21は歌詞カードが存在しないのでこの項目は調査対象外となる。
「燃えよドラゴンズ」への登場回数が多くなる要因としては、
08は、リリース時期が4月13日であったこともあり、それまで一軍経験のなかったが、キャンプ・オープン戦での成果などから期待された選手が何名か登場する。2006年の大学・社会人ドラフト5巡目指名で新日本石油から入団した岩崎達郎、6巡目指名で法政大学から入団した西川明がそれである。
主な未登場選手
名前 | 説明 |
---|---|
新宅洋志 | 主に木俣の控えとして活躍 |
金井正幸 | 中継ぎとして活躍。長嶋茂雄引退試合の日のダブルヘッダー第一試合でプロ初先発した。後に韓国球界でノーヒットノーランを記録。 |
飯田幸夫 | 代打の切り札。74年の代打サヨナラ満塁ホームランが印象的。 |
梅田邦三 | 太平洋より移籍して主に正岡の控えの守備要員。ちなみに太平洋時代にプロ野球3万本目のホームランを打ったとされたが、後に29999本目訂正されて幻となってしまったというエピソードを持つ。 |
星野秀孝 | 中継ぎ左腕として活躍 |
三枝規悦 | 阪急よりトレードで入団。中継ぎで活躍 |
関東孝雄 | 主に代走・守備要員 |
早川 実 | 控え投手。中継ぎ要員 |
中原勇一 | 木俣・中尾の控え捕手 |
富田 勝 | 81年に在籍。田淵幸一、山本浩二と共に「法政三羽ガラス」と呼ばれた。主に代打で活躍 |
安木祥二 | 81年オフに金井正幸との交換トレードでロッテより移籍、控え左腕投手 |
金田進 | 中尾、金山の控え捕手 |
市村則紀 | 中継ぎ左腕投手 |
桑田 茂 | 主に中継ぎとして活躍。落合とのトレードで牛島らと一緒にロッテへ。 |
山内一弘 | 84年〜86年、監督をつとめた |
後藤祝秀 | 長身を武器に主に中継ぎで活躍。その後、マック後藤の芸名で俳優として活躍。 |
平沼定晴 | 中継ぎ投手。落合博満とのトレードで牛島和彦らと一緒にロッテへ。移籍後の清原和博の「バット投げ」での乱闘はあまりにも有名 |
松永幸男 | 貴重な中継ぎとして活躍 |
バンスロー | 90年に在籍。打率.313、本塁打29本の成績を残した |
吉鶴憲治 | 主に控え捕手 |
斎藤浩行 | 広島から移籍、代打の切り札として活躍 |
北野勝則 | ワンポイント等、貴重な中継ぎ左腕として活躍 |
野中徹博 | 阪急退団後の日本球界復帰で入団。主に中継ぎとして活躍 |
金村義明 | 94年オフにFAで中日入団。代打の切り札として活躍 |
椎木匠 | 主に控え捕手 |
M.ホール | 95年に在籍。 |
D.コールズ | 96年に在籍。打率.302、本塁打29本の成績を残した |
小山伸一郎 | 96年ドラフト1位で三重県明野高校より入団、ファームで最多勝や2年連続最優秀救援投手賞に輝くなどの実績を残し、2000年頃より中継ぎ中心に起用される。2004年に楽天へ無償トレード。 |
M.バルガス | 2002年〜2004年にの3年間在籍したが、目立った結果は残せなかった。退団後の2005年には韓国三星ライオンズに入団、同年のアジアシリーズに出場、千葉ロッテ戦に先発するなどした。 |
大塚晶文 (シーズン途中で晶則に改名) | 2003年に在籍。ギャラード移籍後のシーズン後半は抑えとして活躍。03年オフにポスティングシステムで大リーグ エクスポズへ。2006年のワールドベースボールクラッシクでは全日本のクローザーとして活躍。 |
S.ラミレス | 2007年に在籍。開幕からのシーズン序盤は貴重な中継ぎとして活躍。 |
F.グラセスキ | 2007年に在籍。開幕からのシーズン序盤は貴重な中継ぎとして活躍するも、6月に練習中のケガで年内の復帰が困難ということでウェーバー公示・自由契約となった。 |
川岸強 | 控え投手として活躍。2006年に戦力外通告、その後、楽天の入団テストで合格し入団。 |
斉藤信介 | 中継ぎ控え投手として活躍。 |
D.セサル | 2010年に在籍。メキシカンリーグの首位打者、盗塁王、MVPのふれこみでの入団も結果が出ず、2010年の優勝を決めた後に自由契約となった。 |
E.バルデス | 2010年に在籍。シーズン当初は先発ローテーションの一角をにない、7試合に先発登板した。 |
前田章宏 | 2009年頃から谷繁らの控え捕手として一軍登場。2001年に地元中京大中京高から入団し、2009年にプロ初安打を放った。 |
中川裕貴 | 2009年にプロ入り6年目で初安打を放ち、以後、控え、代打要員として活躍するも、ケガに苦しみ2011年シーズン終了後に戦力外通告。 |
中田亮二 | ブーちゃんの愛称で親しまれていて、控え選手として活躍。 |
J.グスマン | 2011年に在籍。長打力が魅力で、開幕戦で来日初本塁打を放ち期待されたが、結局、73試合、打率.181、7本塁打に終わり、シーズン終了後、クライマックスシリーズ前に戦力外通告・ウェーバ公告となった。 |
J.B.ソーサ | 2012年に在籍。主に中継ぎ、セットアッパーとして53試合に登板、活躍した。シーズンオフに残留交渉が難航、ブランコ、ソトと共に退団、DeNAに移籍する形となった。 |
西川健太郎 | 2013年に9試合の先発実績があり、7月31日の阪神戦では7回二死までパーフェクトに抑えるピッチングを見せ、プロ初勝利を飾った。 |
M.クラーク | 2013年に在籍。期待の長距離砲として入団、チーム最多の25本塁打を記録したが、打率が低く三振も多く1年で退団となった。 |
松井佑介 | 主に控え、代打として活躍。2019年シーズン途中に松井雅人と共にオリックスへトレードとなった。 |
ブラッドリー B. | 2012年在籍。11試合に先発し先発ローテーションの一角を担った。 |
小熊凌祐 | 2013年に中継ぎとして活躍、2015年からは先発としても活躍。 |
岩崎恭平 | 2013年に54試合に出場、控え野手ながら打率.286、8盗塁を決めるなど活躍。 |
R. M. ナニータ | 2015年、2016年に在籍。2016年はシーズン当初は勝負強さを見せていたが、後半は怪我で結果が残せず退団となった。 |
若松駿太 | 2015年にチェンジアップを武器に先発ローテ入りし10勝あげた。 |
小川龍也 | 中継ぎ左腕として活躍。母親がフィリピン人のため2012年の第3回WBCでフォリピン代表入りした。 |
R.バルデス | 2015年〜2017年に在籍。先発ローテーションを守り活躍。 |
八木智哉 | トライアウトを経て2014年オフに入団。2015年開幕ローテーション入りし、メジャーから復帰した広島黒田との投げ合いに勝ったことをきっかけに、広島キラーとして活躍。 |
ジョーダン N. | 2016年、2017年に在籍。高橋聡文のFA移籍を受けて中継ぎ候補として入団したが、チーム事情で先発にまわり、2年間、先発ローテーションの一角を担った。 |
D. ネイラー | 2015年途中に四国アイランドリーグplusの香川オリーブガイナーズより入団、結果を残し、2016年開幕ローテション入りしたが怪我で早々に離脱。 |
A. ゲレーロ | 2017年在籍。入団1年目に球団新記録となる6試合連続本塁打を記録し、35本塁打で本塁打王を獲得した。 |
森繁和 | 2017年~2018年、監督を務めた。 |
S.モヤ | 2018年〜2019年途中まで在籍。燃えよドラゴンズ!2019 令和の激励に登場してレコーディングもされたが、CDリリース前にオリックスへ金銭トレード、結果、レコーディングのやり直しとなってしまい、燃えドラ登場は幻となった。 |
武田健吾 | 2019年シーズン途中に松葉貴大と共にオリックスより交換トレードで入団。控え外野手として活躍。2021年はシーズンフル登録で移籍後初本塁打も記録したが、その年のオフに戦力外通告を受けた。 |
岡野祐一郎 | 2020年のルーキーイヤーから活躍。 |
L. ゴンサレス | 2020年在籍。中継ぎで活躍。 |
加藤翔平 | 2021年シーズン途中に千葉ロッテより加藤匠馬との交換トレードで入団。移籍後初打席初球本塁打を記録した。プロ初打席初球本塁打、クライマックスシリーズプロ初打席本塁打なども記録している。 |
後藤駿太 | 2022年シーズン途中にオリックスより石岡諒太との交換トレードで入団。 |
H.メヒア | 2023年シーズン途中に入団 |
M.フェリス | 2023年シーズン途中に入団 |
砂田毅樹 | 京田陽太との交換トレードで、DeNAより入団。2023年より在籍 |
岩嵜翔 | 2021年オフに又吉克樹のFA移籍の人的補償でソフトバンクより入団。2022年にトミージョン手術を受け、2023年は育成契約となり、2024年6月に支配下に復帰した。 |
山内一弘が監督をつとめた3年間(84〜86年)、森繁和が監督をつとめた2年間(2017〜2018年)は「燃えよドラゴンズ」がリリースされなかった。