燃えよドラゴンズ！２００７

データ

曲名	歌詞	歌手	作詞	作曲	編曲	備考
燃えよドラゴンズ！2007		燃えドラオールスターズ	山本正之	山本正之	藤原いくろう
燃えよドラゴンズ！オールスターズ合唱編		燃えドラオールスターズ	山本正之	山本正之	藤原いくろう
燃えよドラゴンズ！インストルメンタル			山本正之	山本正之	藤原いくろう
燃えよドラゴンズ！オリジナル・カラオケ			山本正之	山本正之	藤原いくろう

４年連続リリースとなった２００７年版の「燃えよドラゴンズ」。
歌うのは、地元名古屋で活躍するタレントやDJなど7人で構成された特別ユニット「燃えドラオールスターズ」。
「燃えドラオールスターズ」のメンバは、つボイノリオ氏、矢野きよ実氏、落合健太郎氏、内藤聡氏、山浦ひさし氏、市川櫻子・市川瓢の両氏。

つボイノリオ氏は中部日本放送（CBC）を中心にテレビ（野球中継の副音声の応援放送）、ラジオで活躍、矢野きよ実氏は、メ〜テレ、テレビ愛知の情報番組やAM・FMラジオのパーソナリティをつとめ、落合健太郎はZIP-FMでミュージックナビゲータ・DJをつとめ、内藤聡氏はFM AICHIでDJなどで活躍、山浦ひさし氏は東海ラジオを中心にレポータ、DJ、パーソナリティとして活躍など、名古屋地元のいろいろな放送局から集まった形となった。市川櫻子・市川瓢(ひさご)の両氏は、日本で唯一の女性歌舞伎団体「名古屋むすめ歌舞伎」のメンバ。市川瓢氏は市川名を襲名されたばかり。（以上は平成19年7月現在の状況）

「燃えドラオールスターズ」のメンバの選定については、プロデューサーの加藤吉次郎氏が名古屋のケーブルテレビ局スターキャットの番組「燃えドラ！スタジアム」にゲスト出演した際に、ドラゴンズが勝った時は名古屋でもっと盛り上がってほしいという狙いで、ラジオ・テレビで活躍する人たちというこで頼み込んで横の広がりを考えて決めたと語っている。こうすればそれぞれの自身の番組で思い入れがあるから話題にしてくれるだろうということだった。
その効果があったか、8月にオリコンヒットチャートインディーズ部門７位までランキングされた。また、ポストシーズンに日本一になって「燃えよドラゴンズ 日本一記念盤」リリースにあわせて再びランクインし６位になった。なお、日本一記念盤はこの時３位にランクインした。

登場打順は、井端、荒木、福留、ウッズ、森野、中村紀、井上、谷繁。
歌詞の特徴としては、「堂上兄弟」の「堂上兄弟 竜の華」として登場、立浪選手の、「やがてどよめく 球場に　立浪 立浪 夢が降る」と立浪選手登場時の盛り上がりを象徴的な表現による登場などがある。
堂上両選手の父親は、元中日投手で選手寮「昇竜館」館長も務めた堂上照氏で、「燃えよ!!ドラゴンズ'77」で「ジャンボ堂上離陸だぞ」と登場している。親子で燃えドラに登場するのはもちろんはじめて。

イントロ等のアレンジも新たに作られたもので、2006年度版に続いて２作連続で新アレンジとなった。
また、曲のテンポが、ややゆっくりになっており、演奏時間が4分9秒とこれまでより10秒近く長くなっている。

C/Wの「燃えよドラゴンズ オールスターズ合唱編」は、２コーラスの楽曲で、ちょうど、「遠い夜空に…」の１番と「僕もあなたも…」の8番を抜き出したようなものになっている。

なお、「燃えドラオールスターズ」のメンバの１人である矢野きよ実氏の元夫は、元中日選手で「燃えよドラゴンズ!!'91 アルバムバージョン」、「燃えよドラゴンズ！平成FIVE」に登場する前原博之氏。元とは言え、夫婦で燃えドラに関連したことになる。

この「燃えよドラゴンズ！2007」のCD 70枚が井上選手会長に贈られた。選手全員に配布される事になる。