燃えよドラゴンズ!2010



データ

メーカー/レーベル燃えドラ!プロジェクト オフィスきちじろう
レコード品番VXD-103619
リリース時期2010年(平成22年)10月20日
価格(当時)1050 円(税抜価格1000円)

曲名歌詞歌手作詞作曲編曲備考
燃えよドラゴンズ!2010 水木一郎山本正之山本正之藤原いくろう 
燃えよドラゴンズ!2010 球場合唱編 水木一郎山本正之山本正之藤原いくろう 
燃えよドラゴンズ!インストルメンタル  山本正之山本正之藤原いくろう 
燃えよドラゴンズ!オリジナル・カラオケ  山本正之山本正之藤原いくろう 

2年ぶりにリリースされた「燃えよドラゴンズ」。
4年ぶりにリーグ優勝を決めた2010年10月1日にリリースが発表された。

歌は2005年版以来となる水木一郎氏が歌う。

登場打順は、荒木、藤井、森野、和田、ブランコ、野本/堂上剛、堂上直、谷繁。
2010年シーズンの中盤からシーズン終了にかけて、ケガで出場がなかった井端選手がオーダーの歌詞からは外れ、8番で復活を期待する歌詞で登場する。
その8番の歌詞について従来版から変更があり、「僕もあなたも〜」で始まる定番だった歌詞表現がなくなり、選手賞賛歌詞にかわった。また、こちらも定番的表現であった胴上げを表現する歌詞が「そして優勝 日本一」となった。これまでは「それはひとこと優勝だ(日本一)」、「優勝 胴上げ 日本一」などの表現だった。
細かい表現では、大島選手、英智選手が「〜くん」と君付けで表現されている。この表現は82年版以来である。

「球場合唱編」は歌詞が変更されて2010年版となった。2番のセ・リーグパートで、横浜ベイスターズの表現が「ハマの星座に雲をかけ」であったのものが、「ハマの戦士を沖へ追い」になり、「息の根止めて勝ち進め」が「息の根止めて優勝だ」に変わった。横浜は、楽曲リリース時に球団売却の動きが報道されていた事もあり、どのような結果になっても対応できるようにしたものと思われる。
3番のパ・リーグ登場のパートでは「竜がねじ伏せ日本一」は、2008年版の球場合唱編からの表現であるが、CDがリリースされた2010年10月20日から始まったクライマックスシリーズ ファイナルステージ、勝ち進んだ日本シリーズで、ナゴヤドームでの7回攻撃前にこの2010年版の球場合唱編が流されるようになった。それまでは2005年版の球場合唱編であった「竜がねじ伏せ勝ち進め」から変わった事になる。ライブビジョンにも「燃えよドラゴンズ!2010 球場合唱編」と表示された。
なお、2011年シーズンも引き続きこの「2010 球場合唱編」が流されている。

両楽曲とも、5年ぶりの水木一郎氏の復活を象徴すべく、1番の前のイントロで「ダッシュ! ドラゴンズ! やるぜ!」と雄叫びが入る。


一覧表に戻る